高血圧には、病気や薬剤の影響でおこるものと、原因がはっきりしないものがあります。後者のものを本態性高血圧と言います。ここでは、原因のはっきりしない本態性高血圧についてお話します。
通常は、病院で処方される血圧降下剤を飲み経過観察をすることになります。減塩、運動、減量、アルコール、喫煙などの指導を受けた方も多いかと思います。当然、これらは直接的に血圧に関係しますので改善しなければなりません。
生活習慣を改善し、減薬に成功している方は問題有りませんが、それでも結果が出ていない方はアクティベータメソッドカイロプラクティックで改善する可能性があります。高血圧の治療に関する論文もたくさんあり、エビデンスも存在します。
方法は、アクティベータメソッドでまず全身をチェックし問題個所を改善します。次に、血圧調整に関連する神経機能を重点的にチェック&アプローチします。中部胸椎~上部頸椎がこれにあたります。特に高血圧の方は頸椎の1番、2番の問題が多発します。
アプローチを続けていくと血圧が安定してきます。しかし、血圧降下剤を服用している方は自己判断で服用を中断することは厳禁です。主治医の先生に相談のうえ決定して下さい。
血圧降下剤を服用すれば数値は下がります。しかし、それらはあくまでも薬の力であり本来の自分の力ではありません。生活習慣の改善、血圧降下剤の服用、そして第三のアプローチとしてアクティベータメソッドは大きな可能性を秘めています。