ストレスが様々な病気を引き起こすことは知られていますが、つい最近、国立がんセンターの発表でその裏付けとなるデータが示されました。
それは40~60歳の10万人を対象とした調査で、日頃のストレスレベルが最も高い群と、最も低い群ではがんの罹患率に11%の差があったということです。その中でも前立腺がんと肝臓がんが顕著であったとも示されています。
さらに驚きなのは、女性ではその差がほとんど無かったということです。女性のほうがストレスに強いみたいです(笑)
しかし安心してはいけません!脳卒中や心筋梗塞とストレスの関係性も深く、ストレスホルモンが血管を傷つけたり、交感神経が緊張し血管の収縮により血圧が上昇します。その結果、脳や心臓の血管に負担がかかり病気を引き起こしてしまうのです。日本人の三大死亡原因の「ガン・脳卒中・心筋梗塞」とストレスの関係がいかに大きいか分かります。
適度のストレスは身体を活性化することが分かっています。しかし、長期に渡るストレスは危険です。仕事や身内に対するストレスは簡単に排除出来ませんが、筋骨格・神経の働きの調整で、肉体に現れたサインを見逃さず調整することは可能です。
肩こりや腰痛、関節痛が長引く原因に自律神経の問題が隠れていることは間違いありません。単に痛みを抑えるだけでなく、身体からのサインを受け入れ、過去現在の生活習慣を見直さなければいけません。
アクティベータメソッドでの検査で、現在どの場所にストレスがかかり症状が出ているかをチェックし改善することが出来ます。予防に勝る治療はありません。