現在、サッカーワールドカップが開催中で素晴らしい熱戦が繰り広げられています。日本代表も当初の予想より素晴らしい結果で、今後も非常に楽しみです!
そんな中、デンマークサッカー協会がまとめた、子供のサッカー指導者向けの10ヵ条が話題になっています。
・子供たちはあなたのモノではない。
・子供たちはサッカーに夢中だ。
・子供たちはあなたとともにサッカー人生を歩んでいる。
・子供たちから求められることがあってもあなたから求めてはいけない。
・あなたの欲望を子供たちを介して満たしてはいけない。
・アドバイスはしてもあなたの考えを押し付けてはいけない。
・子供の身体を守ること。しかし子供たちの魂まで踏み込んではいけない。
・コーチは子供たちの心になること。しかし子供たちに大人のサッカーをさせてはいけない。
・コーチが子供たちのサッカー人生をサポートすることは大切だ。しかし、自分で考えさせることが大切だ。
・コーチは子供を教え導くことは出来る。しかし、勝つことが大切か否かを決めるのは子供たち自身だ。
非常に大切な言葉ですね。もちろんサッカーだけに限らずどのスポーツにも当てはまります。コーチから言われた厳しい練習ばかりした方が強くなると言うのはもはや時代遅れといっていいでしょう。コーチだけでなく保護者の意識改革も必要です。子供がコーチや親の顔色ばかりうかがう事なく伸び伸びスポーツを楽しんでもらいたいと思います。
日大アメフト部の問題が公になり、クラブ活動の立ち位置が大きく変化しようとしています。医学的観点から、クラブ活動の週休2日制が導入され、今後どんどん拡大していくことでしょう。日本がスポーツ後進国であることを謙虚に受け入れ、より良い環境づくりに取り組まなければなりません。