日本人の方がまたまたノーベル賞を受賞しました!おめでとうございます!!
京都大学名誉教授の本庶佑氏という方です。ガンの治療では外科手術・抗がん剤治療・放射線治療とういのが長らく続いていましたが、新しく免疫療法というものを研究され評価されました。オプシーボというのが知られていますね。
受賞が決まり、会見した際の言葉がとても心に染みました。
「なにかを知りたいという好奇心がある」
「簡単には信じない」
「ネイチャー科学誌で発表されているものは9割は嘘で、10年経ったら残って1割だ」
「教科書を信じない。常に疑問を持ち、自分の目で物を見、納得するまで諦めない」
これから大人になっていく子供達にも向けられた大切な言葉でした。
西洋医学は”人間の命を救う”ことに全てを注いできました。そのおかげで超高齢社会が出来上がり目的が達成出来ています。しかしその反面”肩こり”や”腰痛”といった命には関わらない日常の苦悩にはほとんど関心が示されず研究も進んできませんでした。なぜかというと、医者がそれを治しても評価はされず儲かりもしないからです。
現在整形外科などで行われている治療は数十年間ほとんど変化していません。しかしそこで良くなった方も当然おられます。それはそこでの治療で治る症状であっただけです。では治らない方はどうするのでしょうか?路頭に迷います。俗にいう”腰痛難民”などです。
私たち代替医療者はその部分を日々研究し、一般的な治療で良くならなかった方の手助けをすることが一番の目標です。結果(症状)が同じでも原因は様々であり施術の方法も様々です。当然治るスピードも個人差があります。ここで本庶氏の言葉を思い出してもらいたいのです。
「なぜ?」という疑問を持つことです。
なぜ肩こりが起こったのか?
姿勢が悪いから?
じゃあなぜ姿勢が悪くなったのか?
姿勢が悪い人はみんな肩こりがあるのか?
他の人はこの方法で良くなったのになんで私は良くならないのだろう?
言いだしたら沢山ありますね。しかしこれがとても大切なことなんです。人任せでは良くなりません。完治というパズルを完成させるのは患者さん自身です。その中のいくつかのピースの部分をお手伝いさせてもらうことでゴールへの近道になるでしょう。
通常の医療で良くならなかった方には、通常以外の方法が必要になります。それには時間も費用もかかります。ですから当院で行っている方法に関心と疑問を持って頂きご来院下さい。きっといい方法が見つかると思います。