より弱く、より少ない刺激が回復への第一歩!
・凝ってる場所をグイグイ揉んだり押したりしたら楽になる
・ストレッチで痛い程のばしてもらう
・痛みを我慢し関節可動域訓練を他動的にしてもらう
・圧痛点や関連するツボに鍼をさす
どれも楽になりそうですし、実際施術を受けた後痛みが減少することもあります。
理屈は簡単!
頭が勘違いしているんです。
要は痛みで痛みを隠している状態…(大昔の理論に元づいている)
これを「広汎性侵害抑制調節」DNICと言います。
でも、楽になるんならいいのでは??
ここからが大切です!
・痛みは脳に記憶されます(慢性痛の大部分がこれ)
・新たな痛みは、脊髄反射により関連部位の筋緊張をもたらします(慢性化)
・脳、脊髄神経の痛みに対する閾値が下がります(知覚過敏)
・良くなっているのではなく、良くなった気がするだけです(爽快感)
痛みからの速やかな回復には脳・脊髄神経の緊張(感作)を改善しなければなりません。
どちらを選ぶかは自由です。
正しい知識の元に判断してください。