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低体温は病気の温床?

低体温は様々な病気の温床であると言われ続けてきました。

 

しかし…

 

2018年にアメリカの大学病院で、外来患者35000人を対象とした体温と病気の関係性を調べその結果が発表されまし

 

た。日本のニュース記事にも掲載されたので見た方もおられるかもしれません。

 

 

<結果>

 

・体温と病気の相関関係は見つからなかった

 

・唯一、死亡率と体温の相関関係は見つかった(因果関係は不明)

 

 

 

やはり…低体温はダメなんだ!

 

と、思いきや…

 

 

体温が高い方が死亡率が高かった!!

 

 

こらは以前から言われてましたが、体温が高い人は活動的な場合が多く、結果として活性酸素がたくさん生まれ、老化を早め

 

 

ている可能性があるとも発表されました。

 

 

通常、脇で測る体温は外部の影響を受けやすいですが、恒温動物である人間の深部体温は大体一定に保たれている。

 

 

冷え性は自律神経の乱れなどによって表面的には冷えていますが、深部体温は変わらない。

 

 

要は冷え性と低体温症は別物ということです。

 

 

 

 

・身体を冷やさない

 

 

・過剰に腋窩での体温を意識し過ぎる必要は無い

 

 

 ・気持ちのいい程度に運動し、バランスの良い食生活をすることはQOLの向上になる

 

 

後は神のみぞ知るかな?

 

 

寿命≠健康寿命ですからね。