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術後の膝の慢性的な痛み

骨折、人工関節、靭帯断裂、半月板損傷などで手術の適応になる場合、皮膚切開痕や内視鏡手術痕が残ります。

 

その中で、比較的多くの方が患部周囲の慢性的な痛みに悩まされています。

 

考えられる原因として、縫合部の組織癒着、筋腱の癒着や硬化、脂肪体の硬化や未分化血管の増殖、膝関節の捻じれなどが挙げらえます。軽度の場合は動作改善やマッサージなどで改善していきますが、中程度以上になってくるとセルフケアでは限界があり、専門的にアプローチする必要があります。

 

病院では術後の慢性痛にアプローチ出来る手段が限られているので、経験の多い治療院などでのアプローチをおすすめします。

 

当院では、皮膚や筋肉や膜組織の滑走不全、瘢痕組織リリースを手技と専用ツール、超音波、レーザーを組合せて施術を行っています。

 

慢性期間が長い程通院期間も長くなりますので、術後の早い段階でご相談ください。